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人間ドックとは?健康診断との違いと、受けるべき人の考え方

こんにちは、京都市山科区にある山科西まつい内科クリニックの院長 松井 真起子と申します。
今回は「人間ドックとは何か?」という基本的な考え方と、健康診断(法定健診)との違いについて詳しく解説いたします。
日々の健康管理として、健康診断だけでなく人間ドックを活用したいと考える方は増えていますが、「そもそも何が違うのか」「どんな人が受けた方がいいのか」といった疑問をよくお聞きします。
先ずは、まず人間ドックの位置づけや基本的な考え方を整理していきましょう。
そもそも人間ドックと健康診断の違いは?
健康診断(法定健診)は、種類ごとに検査項目が決まっている
法定健診は、健康診断の種類ごとに検査項目が決まっています。たとえば定期健康診断の検査項目は、11種類20項目程度(医師の判断によって省略可の項目あり)です。
そのため、受ける検査は一定の枠組みの中で実施されます。
人間ドックは、医療施設が自由にメニューを設定できる
一方、人間ドックは、医療施設が自由にメニューを設定できるため、検査項目はさまざまです。
なお、人間ドック専門医や施設の認定等を行う「日本人間ドック・予防医療学会」では、人間ドックの基本検査項目として8区分(種類)50項目程度を定めています。
人間ドックで「より詳しく」調べられる理由
健康診断では、基本的に専門的な機器を用いる検査は実施されない
健康診断では、基本的に胃カメラや大腸カメラといった専門的な機器を用いる検査は実施されません。
人間ドックは、専門的な検査が含まれるプランや追加が可能
他方、人間ドックでは、専門的な検査が含まれるプランがある、あるいは付加することができるため、気がかりのある部位についてより詳しく調べることができます。
この点から、人間ドックは健康診断より検査項目数が多く、専門的な検査も受けられることから、身体をより詳しく調べたい方におすすめと言えます。
どんな人が人間ドックを検討するとよい?
健康診断は種類ごとに対象年齢が定められていますが、人間ドックは20歳以上の自覚症状がない方であれば誰でも受診できます。
ご自身の現在地を知ったうえで経年変化を追っていく意味では、ライフステージが変化することの多い30歳からの受診がおすすめです。
以下に当クリニックの人間ドックに併せた年齢別の推奨されるドック種類についてご提案いたします。
一般的に推奨されている検査(女性)
20代
- 子宮頸部細胞診 など
30代
- 乳腺超音波(エコー)検査
- 子宮頸部細胞診
- HPV検査
- 胃がんリスク検査(ABC検査)* など
40代
- マンモグラフィ
- 乳腺超音波(エコー)検査*
- 子宮頸部細胞診
- HPV検査
- 胸部X線(レントゲン)検査*
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査*
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査*
- 骨密度検査*
- 頭部MRI/MRA など
50代以上
- マンモグラフィ
- 乳腺超音波(エコー)検査*
- 子宮頸部細胞診
- HPV検査
- 子宮体部細胞診
- 胸部X線(レントゲン)検査*
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査*
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査*
- 骨密度検査*
- PET検査
- 頭部MRI/MRA など
一般的に推奨されている検査(男性)
30代
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査*
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査*
- 胃がんリスク検査(ABC検査) *など
40代
- 胸部X線(レントゲン)検査*
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査*
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査*
- PSA検査(腫瘍マーカー)*
- 頭部MRI/MRA など
50代
- 胸部X線(レントゲン)検査*
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査*
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査*
- PSA検査(腫瘍マーカー)*
- PET検査
- 頭部MRI/MRA など
*当院で可能な検査
上記の他にも様々な検査をご用意しております。
次回は、人間ドックの選び方を具体化します
いかがでしょうか?
次回は、「検査選びのポイント」と「当クリニックでご提供できる人間ドックのスタイル」などについて詳しく解説いたします。
京都市山科区で人間ドックをご検討中の方へ
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